努力・挑戦②

苦しいという言葉だけは、どんな時でもよそうじゃないか。

高杉晋作
(1839~1867・山口県) 代々”毛利家”に仕えてきた名門・高杉家に生まれる。吉田松陰と出会い、彼の思想に共感し、倒幕を志す。江戸幕府の終焉を確信しながらも、大政奉還を見ることができず、27歳の若さで永眠した。

人はどんな高いところでも登ることができる。しかし、それには決意と自信がなければならぬ。

アンデルセン
(1805~1875・デンマーク) 日本でも有名な童話作家。代表作「マッチ売りの少女」「人魚姫」「みにくいアヒルの子」

人間は働きすぎてダメになるより、休みすぎてサビつく方がずっと多い。

カーネル・サンダース
(1890~1980・アメリカ) ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者。若いころは40種類以上の職業を渡り歩き、40歳の時”フライドチキン”が目玉商品の人気カフェのオーナーとなる。しかし、65歳の時、高速道路の開通により車の流れが変わり、店が立ち行かなくなる。そこから再起を図った彼は、当時は斬新だったビジネスモデル「フランチャイズ」を始め、北米大陸に600以上の店舗網を広げることに成功。ちなみに、カーネルは本名ではなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」の名誉称号に由来している。

満足な豚よりも、不満足な人間である方がよい。満足な人間よりも、不満足なソクラテスである方がよい。

ジョン・スチュアート・ミル
(1806~1873・イギリス) 社会民主主義、自由主義思想に多大な影響を与えた哲学者・経済学者。

いつかできることは、すべて今日でもできる。

ミシェル・ド・モンテーニュ
(1533~1592・フランス) ルネサンス期を代表する哲学者。代表作「エセー」

他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは、立派な恥だ。

ラポック
イギリスの探検家

今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はない。

ロベルト・バッジョ
(1967年2月18日生まれ・イタリア)「イタリアの至宝」「ファンタジスタ」の異名を持つ、日本にもファンの多いサッカー選手。ワールドカップ94年大会では、決勝でPKを外してブラジルに敗れた。

もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道となるのだ。

魯迅(ろじん)
(1881~1936・中国) 小説家。思想家。翻訳家。代表作「阿Q正伝」「狂人日記」。日本にもゆかりのある人物で、東北大学に留学していた時期がある。同大学では、魯迅を通じた中国との交流を今でも行っている。

右の目は熱く、左の目は冷たく、心には氷の炎を持て。

開高 健(かいこう たけし)
(1930~1989・大阪府) 芥川賞作家。菊池寛賞、川端康成文学賞も受賞。代表作「パニック」「裸の王様」「輝ける闇」。アマゾン川まで行くほどの熱心な釣り師でもある。

平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが非凡なのである。

アンドレ・ジッド
(1869~1951・フランス) ノーベル賞作家。小説によって、厳格なキリスト教的道徳・倫理からの解放を訴えた人物。彼に影響を受けた文学作品は多い。彼の本は、死後、ローマ教皇庁により、禁書に認定されている。代表作「日記」「狭き門」「贋金つくり」

鞘に収まり抜かれていない時の刀こそ、その姿は美しい。抜けば輝かしく威光を放つ。しかし、抜かざる!そこにこそ”押忍”の精神がある。

大山倍達(おおやま ますたつ)
(1923~1994・満州) 全世界に100万人の会員を持つ「極真空手」の創始者。空手は寸止めでなければ危険だと信じられていた時代に、直接打撃制のフルコンタクト空手を広めた人物。佐藤栄作などvipからも愛され、海外にも広い人脈を持っていた。

人生はマラソンなんだから、百メートルで一等を貰ったってしょうがない。

石坂泰三(いしざか たいぞう)
(1886~1975・東京) 「財界総理」の異名を持つ”第2代”経団連会長。

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