競馬の格言⑤
有馬記念は、菊花賞で好走した馬を買え!
有馬記念は、1800mを走れるスタミナがあれば十分。
安田記念はスピードと底力、マイルCSはスピードと瞬発力が問われるレース。
オークスではスタミナよりも瞬発力が大事。
どれだけオークス向きのスタミナを持っていても、桜花賞で爆発的な瞬発力を見せた馬には敵わないです。長い距離をこなしてる馬よりも、マイルで瞬発力を見せた馬の方が狙い目。スタミナがあって前で粘りこむ逃げ先行タイプは、人気なら積極的に消したいところですね。トライアル組がダービーで連対するには、1番人気での勝利が必要。
1999年以降のデータです。トライアル組は、青葉賞、京都新聞杯組が健闘していて10回連対していますが、そのうち9回は2着で、勝ったのはキズナ1頭だけ。青葉賞、京都新聞杯組のダービー連対馬は、1番人気で勝利しています。(例外は6番人気で勝ったウインバリアシオン)。プリンシパルS組は20年遡っても、ダンスインザダーク1頭しかいません。中山の芝1200はダートが得意な馬を穴で狙え。
中山芝1200で穴をあけるのは、ダートから転戦して来たパワータイプがほとんど。逆にパワータイプの馬が好走して、次走、京都で人気になれば、迷わず消しの対象です。その時の条件に合った馬を買うのが競馬の鉄則。中山芝1600は外枠不利、中山ダ1200は内枠不利。
京都ダ1800は内枠の先行有利、阪神ダ1800は内枠の先行不利。
京都ダ1800は、内枠の先行馬がいい位置を取りやすいコース形体。逆に、阪神のダ1800は、スタートから最初のコーナーまでの距離が短い上に急カーブなため、ごちゃつきやすく、内枠の馬は不利を受けることが多い。NEXT トップページ